いやー久々に満足感大のミステリー小説を読む。
いや聴くことができました。
そうこちらもオーディブルで聴きました。
オーディブルほんと便利!
オーディブルで聴ける本が増えることを切に願います。
あと、この本の声優さんがよかったです。
6人ごとに声色を変えてくれるので楽しめました。
さて、この「六人の嘘つきな大学生」の作者は浅倉秋成さん。
上手に期待を裏切るのがうまい!
最初にこの作者浅倉秋成さんを認識したのは
「教室がひとりになるまで」という小説でした。
謎の能力者が出てくる特殊設定ミステリー。
嘘っぽくなりそうですが、設定がしっかりしているためか
謎の能力に突っ込むことなく読めた作品。
こちらも満足感大きかったなー。
それでは「六人の嘘つきな大学生」のレビューです!
こいつが犯人かな?えっ違うの?
を何度も味わうことになります。
話のつくりがうますぎます!
そして、だったらあの時、なぜあの人はあんなことをしたのか!?
と読者がツッコミそうなところはことごとく
回収されていきます。
うますぎます!
そして読後は
ジャスミンティ!!!と叫び
ほう、あの歌手そうなのーとちょっとニヤつきます。
最初から物語に引き込まれ
読後も爽やかな満足感が胸に広がるのを味わいました。
何事も多面的に見るのが大事だなー
人って素敵だなーっと思える小説でした。
「六人の嘘つきな大学生」というタイトルも
読み終えると秀逸だなと感じます!
読後、登場人物全員の幸せを願ってしまいました。
ぜひ、聴いてみてください!