多読を続けることで達成した話で
今振り返って、自分自身興味深いのは
武道を始めた話です。
まず、「7つの習慣」という本を
当時何度も読み返し、
内容を実践していました。
「7つの習慣」は名著ですので、
読まれてない方は是非読んでください。
で、その本の教えに基づき
「死ぬ時に後悔しないか?」
を考えた時のことです。
ふと、武道に憧れを持っており
武道を習わずに死ぬと後悔するかもと気づきました。
小さい時は、ブルースリーやジャッキーチェーンを見て育ちました。
学生の頃、「武道習いたいなー」と思っていたものの、近くに道場もなく諦めていたのでした。
あー、このままだと死ぬ時に後悔すると思い、武道を習うことを決心しました。
どこかで聞いたピアノの話が好きです。
ピアノ弾きたいなーっと思う人や、思いついた人は大勢いると思います。 ただ、毎年ピアノ引けるようになりたいなーっと思っているだけの人は、10年後もピアノは弾けない。 ピアノを弾けるようになりたいと思い、ピアノを買って、もしくは教室に申し込んで、毎日5分でもピアノを引き始めた人は、10年後にピアノを引けるようになっている。 どちらも同じ10年後の人生です。
という話ですけど、どうですか?
どちらも同じ10年後なんですよ。
当時、自分はリクルートで超多忙な日々を送っていました。 年齢も36歳。体力が落ち始めており、 今更新しいことをやるなんてという思いもありました。 小さい子供も2人いて、子育ても大変な時期です。 しかも2年後に起業も考えていました。
でも、言い訳を続けてやらないでいると「あっという間に10年がすぎる」そう思い道場の門を叩いたのでした。
あれから10年以上の月日が流れ、
今では、合気道4段で人に技を教えている自分がいます。
ちなみに、合気道では審査を受けて頂ける最高段位は4段になります。
日本古武道の理合を研究するのは、
自分の人生の研究テーマになっています。
いや、本当に習い始めてよかった。
その後、新しいことを習うことに抵抗がなくなり
- 柳生新陰流剣術
- 沖縄剛柔流空手
- 書道
- 茶道
- 三線
などを習ったりしました。
死ぬ時に後悔しないように、やりたいことをやってみませんか?
今、50歳でも60歳でも遅くはないです。
合気道の開祖「植芝盛平翁」は「わしは死ぬ時が一番強い」と言っていたそうです。
歳を取っても強くいられるというのは、武道家として魅力を感じる言葉です。
そして死ぬまで成長するという心がとても大事だと思います。
死ぬまでに最高の自分になりましょう!